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リバプールとフェルナンド・トーレスは間もなく、たもとを分かつことになるかもしれない。
トーレスがアンフィールド・ロードにやってきて1年も経っていないことを考えると信じられないような話だが、リバプールは4000万ユーロ(約65億5670万円)の負債を抱えており、スター選手の放出を余儀なくされる可能性もある。
『タイムズ』紙の報道によれば、リバプールは昨年夏の移籍市場で“エル・ニーニョ”(トーレスの愛称)を手に入れるために(利率9%での)18カ月間の借入契約を結んでおり、これを返済できなければ銀行がトーレスの放出を強いることもあり得るとのことだ。
この衝撃的なニュースはすでにヨーロッパ中を駆け巡っており、次の移籍市場を大きく揺るがすことになりそうだ。今季のリーグ戦で22ゴール、チャンピオンズリーグで5ゴールを記録しているトーレスは、他のクラブが最も欲しがっている選手の1人であり、彼が売りに出されることになれば、多くのクラブが補強の方針を転換することになりかねない。
チェルシーも注意深くトーレスの動向を見守っているクラブの一つ。
ドログバとシェフチェンコの放出が濃厚で、攻撃陣に穴が空くことになるため、トーレスの獲得は理想的な補強となりそうだ。
アブラモビッチであれば資金に事欠くことはなく、この大型補強の予算を捻出することができるだろう。
イタリア勢も今後の動きに強い興味を示している。
特に目を光らせているのはミランとローマ。ローマはトーレスがアトレティコ・マドリーでプレーを始めた頃から彼を追い続けており、数シーズン前には獲得まであと一歩に迫ったこともあったが、金銭的な問題のため実現には至らなかった。
現在はロナウジーニョとシェフチェンコの獲得に動いているミランだが、トーレスへの想いが再燃すれば狙いを変えることもあり得る。
ローマに関しては、ソロス(あるいはアラブ系の謎の買い手)がクラブを買収するかどうかにかかっている。
アメリカの大富豪はローマに新たな資金をもたらすはずだ。
現時点ではローマのサポーターはセンシ一家の撤退をやや懐疑的な目で見ているが、トーレスのような大型補強を成功させることができれば、新たなオーナーはすぐにファンの心をつかむことができるだろう。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20080420-00000011-spnavi-socc.html
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